「書に魂を込める」とか「魂のこもった書」などと言われることがありますが、言葉が醸し出すタダのイメージではなく、その真意はどこにあるのでしょうか?
本時では、「書に魂を込める」をテーマに、そもそも魂とは何なのか?といったところからディスカッション、さらにデザインとアートの違いについて考察。
その後、書芸塾主幹のSOGENが作品を制作させていただいている世界的な研磨機メーカー、マコー株式会社さんのモットー『磨創人(まそうじん)』を題材とさせていただき、デザイン性の高いロゴマークと、魂のこもったアート作品という2方向で作品を制作するという、極めて実戦的な実習を行いました。
魂は誰も見たことが無く、曖昧模糊としている一方で、誰もがその存在を認めるものであり、すばらしい芸術作品にはすべからく、魂がこもっていると言えるのでしょう。
魂とは何か・・・そこに正解はなく、それぞれの人たちが、生涯を通して、自身の魂に問いかけつつ、探っていくものなのかもしれません。 本時の体験を踏まえて、今後とも、ビジュアル的に格好の良い書を書くことにとどまらず、魂のこもった書を生み出すべく、共に精進してまいりましょう。




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