書芸術を通した解放と交感の場、SOGEN書芸塾ARC・アートクラス、
2016年10月開催クラスの模様です。
10月のアートクラスでは昨年に続き、書家・山本尚志さんにおいでいただき、
『現代、未来の書を探る–書家が現代美術作家になるということ–』』と題した
ご講義ならびにアートワークショップを行っていただきました。
書と現代美術の関係性と可能性について熱く語る、天才書家・山本尚志さん。

先のYumiko Chiba Associatesでの企画展に出品した「はいざら」をテーマとした作品を、
なんと! みんなの前で書いてくださいました。

かなり専門的な話も含む、1時間半にわたる長い講義でしたが、みんなとても真剣に耳を傾けていました。

さあ、いよいよアートワークの開始です♪
山本さんが用意してきてくださったボンド墨と専用の紙を使い、自由に作品をつくります。

みんなの中をヒマそうに練り歩きながらw、個別に声をかける山本先生


みんな、なんのためらいもなくドンドコ書いてイク~



最後にみんなで作品を持ってパチリッ♪

以下のFACEBOOKページで、今回みなさんが書いた作品をご覧いただけます。 https://www.facebook.com/arctokyo/photos/?tab=album&album_id=1623221787704991
やあ、たのしかったー♪
その後の山本さんを囲んでの懇親会も大盛り上がり。
みんなで書や芸術について熱く語り合う、 実に貴重な時間となりました 。
山本先生、わかりやすくディープな講義とたのしいワークショップをありがとうございました!
懇親会も含めて、とても楽しかったです。またよろしくおねがいします!
■本時における書家・山本尚志さん特別講義の内容
テーマ:『現代、未来の書を探る-書家が現代美術作家になるということ-』
第一章:「現代アートとしての書道作品の作り方」
ポイント1.「言語性という問題を意識した作品であるか?」
ポイント2.「現在のあなたの中から生まれたものであるか?」
ポイント3.「抽象表現主義以降の新たな歴史の上に立つものであるか?」
ポイント4.「日々、制作時間や思考する時間を獲得出来ているか?」
ポイント5.「盗作や真似と言われることを避けるために、書道史上、 美術史上の 作品を全てチェックできているか
第ニ章:「現代アートと従来の前衛書との違いとは?」
第三章:「そもそも書は現代アートになり得るか?」
第四章:「美術コレクター、ギャラリストとの出会い」
第五章:「作品を売るとは、どんなことなのか?
求められる現代アートとしての書道作家・書芸作家への道」
SOGEN書芸塾ARC【アートクラス】は10月より後期がスタートしています。
☆SOGEN書芸塾ARC は、初心の方からプロの書家の方まで、どなたでも楽しく幅広く
学んでいただける総合書芸アートスクールです。
年度途中、いつからでもご参加いただけます。体験参加も受付中!
どうぞお気軽にお申込み、ご参加ください。
SOGEN書芸塾ARChttp://www.sogen-arc.com/
☆以下のページより、これまでのクラスの風景画像や塾生作品、動画をご覧いただけます。
開催済みクラスレポート:http://sogen-arc.com/report/
〜書芸術を通した解放と交感のアート空間〜
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