商業デザイン書道塾、スクール
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アートクラスの活動紹介~前年度のテーマと内容~
(2012 年4 月~2013 年3 月実施)


4月
東京の書道塾と書芸教室テーマ:お花見創作
(写真:野外でお花見をしながら創作♪)

今月は会場そばの河川敷で、お花見をしながら創作しました。お花見をしながら書にあそぶ、なんて、ちょっと粋だと思いませんか?
花はほとんど散っていましたが、葉桜を眺めつつ一杯やりながら、みんなで書きました。

飲みながら書く書の教室なんて、あんまり聞いたことがないですよね。でもいいんです!
飲めば飲むほど上手くなる、酔拳ならぬ酔筆! 一杯飲んでから書いたら、ふだん書けない
ような作品が出来るかも?! ただし、酔いが醒めてから、「ありゃ?!なんじゃこりゃ!」
なんてこともありますが(笑)。
野外で書くのは開放感があって気持ちがいい・・・個人で作品に集中している人もいれば、
大きな紙に一緒に書いてコラボしている人たちもいれば、木の枝で地面に書いている人も
いれば、みなさんそれぞれ、教室で書く時とはまたちがった気分で、野外での創作を愉し
んでいました。

5月
東京の書道塾と書芸教室テーマ:花と書による創作~書花・佐々木みかんさんによるワークショップ ~
(写真:フランス人留学生も多数参加、新宿御苑での書と花のワークショップ)

今月は、ARC メンバーの書花・佐々木みかんさんによる、「書と花のワークショップ」を新宿御苑で開きました。佐々木さんは、グラフィックデザイナー。生け花の世界で「假屋崎省吾賞」を受賞、花と書を組み合わせた独自の作品世界を創造しています。去る3月にはニューヨークで初個展を開催、ニューヨーカーも絶賛の素晴らしい展覧となりました。

今回のワークショップには、フランス人留学生が多数参加。和紙に書を書いて、それぞれ
花束を作ったのですが、「選ぶ花にも個性が出ていて面白かった。」と佐々木さん。フラン
ス人の若者たちも含めて、みなさん、何のためらいもなく書を書き、それぞれが個性的な
花束をつくっていたのには驚きました。
「いやぁ、まいりました! みんなスゴい!」と、講師の佐々木さんもビックリの、オリジ
ナル花束が完成しました。

6月
東京の書道塾と書芸教室 テーマ:梵字を書く~梵字書道家・田辺奝武先生 特別講義~
(写真:心を鎮めて梵字に向かう・・・ボン・ボン・梵字ュール!)

ってことで、先月のフランス人留学生参加のワークショップに続いて、今月は梵字書道の大家・田辺奝武(ちょうぶ)先生による梵字講座。
田辺先生は、若くして世界梵字書道展でグランプリを受賞された、梵字書道の大家。その美しい梵字作品の数々は、技だけで成せる業ではなく、雑念を排して穏やかな心で書作に向かう、その精神性の賜物と思います。

今回の講座では、サンスクリット文字に始まる世界の文字を歴史について、資料をもとに
ご講義いただいたあと、みんなで実際に梵字を書く実習をしました。いやぁ、ほんとうに、
梵字は邪心があっては書けません。また逆に、梵字を書くことを通して、心を落ち着け、
精神を浄化していく働きもあるように感じました。 やはり、書は心の現れ、なのでしょう。
現代の梵字は、ロケット工学博士の三井奝円という先生が設計された文字だそうで、工学
的に計算され構築された美の世界でもあり、そこには平和への祈りが込められているとの
こと。梵字を学ぶことは、単に文字を学ぶことではなく、宇宙の真理といったものに近づ
く、一つの手立てでもあるのかもしれません。

7月
東京の書道塾と書芸教室 テーマ:命名書作品を書く
(写真:イメージをふくらませ、想いを込めて命名書作品を書く)


世界に人の名前ほど想いが込められた文字は、もしかしたら無いかもしれません。そこには親御さんやご親族の深い想いと愛が込められているのですから。
最近は素直に読めるような名前は流行らず、何と読むのか分からないような凝った名前が名付けられることが多いようですが、それも時代なのでしょう。それだけ名前にこだわる親御さんが増えたことの証、とも言えるのかもしれません。

 

今月はその人名を、命名書作品として書きました。オーソドックスなスタイルから、その
名の持つイメージを筆線にのせて表現した、より芸術的な表現まで、想いのこもった命名
書作品が出来あがりました。

まとめとして、自分以外の参加メンバーの名前を作品にして互いに交換。人が書いてくれ
た自分の名前と向き合うのも、何かちょっと不思議な気がしました。

8 月
東京の書道塾と書芸教室 テーマ:針金と書による制作
(写真:針金で、描くラインもまた愉し♪)


今月のARC では、針金を使った作品を創作しました。針金を使うことで、ラインが立体的になるという面白さが生まれます。初の試みでどうなることかと思いましたが、みなさんの遊び心にビックリ!
針金にも個性が宿るものなのですね。針金と書の融合によるユニ
ークなアート作品がたくさん生まれました。

書の線はふつう、筆で紙に書くものですが、書芸ではこのように、筆線だけでなく、他の
素材を使って生み出された線も、表現手段となります。針金で空中に描かれた立体的なラ
インもまた、表現者のいのちのリズムの表れであることに変わりないのです。

9 月
東京の書道塾と書芸教室 テーマ:「カリグラフィーと心理学」~デザイン書道家・平間夢響先生
(写真:特別講義 ~平間夢響先生によるデザイン書講座、銘々の作品を批評していただきました。)


今月はデザイン書道の巨匠・平間夢響先生に「カリグラフィーと心理学」をテーマにご講義いただきました。
夢響先生は、かつて日本パッケージ協会理事、日本商業書道作家協会理事長を勤められた方で、デザイナーでありながら独自のデザイン書を研究創始、禅カリグラファーとして、
フランス・アメリカをはじめ海外で個展を多数開かれ、また桑沢デザイン研究所等でも教
鞭をとっておられます。

今回は書を心理学の面から洞察した、大変興味深いご講義をいただき、またデザイン書の
実習を行い、個別に批評もしていただきました。
人間の日常生活のすべてがデザインに通ずるもの、そのデザイン感覚を新たな書の創造に
も活かしていくのだという、夢響先生のたゆまない探求心に学ばせていただいた思いでし
た。

10 月
東京の書道塾と書芸教室 テーマ:音を書で書き表す
(写真:さまざまな音のカタチ・・・)

音を書き表す、なんてことが、できるのでしょうか?
10 月ARC 創作クラスでは、この「音を書き表す」ことに挑戦。
まず擬音をイメージして書き、次に実際に音楽を聴きながら書きました。
漫画でも筆書で表された擬音を目にすることがあります。「ド~ン」とか「バサッ」とか「ギィー」とか「ビュ~ン」とか・・・場面にピッタリで、それだけでも漫画家の人たちの感覚の良さには感心させられるところがあります。
ということで、今回は、音は音でも擬音を書き表すことに挑戦!みなさん、イメージが伝
わる臨場感あふれる書を書いていたのに感心しました。

その後、CD で実際に音を聴きながらの自由創作。題材としたのは、今回は音楽ではなく、
雨の音、風の音、といった自然の音です。書は音のない音楽。みなさんの多彩な作品から、
色々な音が聴こえてくるようでした。

11月
東京の書道塾と書芸教室テーマ:日本酒・焼酎・ワイン等のオリジナルラベル制作
(写真:SOGEN 書・麒麟山・純米大吟醸『輝』)


商品のロゴ書は、ただ書として立派であればよいというわけではなく、その商品のイメージやコンセプトを伝えることが使命となります。
今回は、日本酒・焼酎・ワイン等のオリジナルラベル制作に挑戦!
こんなお酒があったら楽しいのではないか、といったように、各自お酒のネーミングから考えたうえで、ラベルを制作。ユニークなネーミングと相まって、思わず飲んでみたくなるような、味のあるラベルが出来ました。

商品のロゴ書は、書としてだけ眺めているよりも、実際にその商品に当てはめてみると、
イメージがよりクリアーになり、出来不出来がよく分かります。ということで、最後に、
みんなが作ったラベルを実際にお酒に当て込んで鑑賞しました。う~ん、やはり同じ書で
も、また違って生き生きとして見えてくるから不思議です。商品ロゴはデザインの中で生
かされるものなのだということを、あらためて感じる機会ともなりました。

12月
東京の書道塾と書芸教室テーマ: 「墨絵イラストの発想と技法」~墨イラストレーター ・茂本ヒデキチ先生特別講義 ~
(写真:一人ひとりに丁寧に手ほどきをしてくださる茂本ヒデキチ先生

 

12 月ARC創作クラスでは、墨絵イラストレーターの茂本ヒデキチ先生を特別講師にお招きし、墨絵の実習をしました。
今回のお題は「馬」!馬をウマく描けたら、水墨画では一人前といわれるくらい、馬はむずかしいのだそうですが、みなさん、ヒデキチ先生の墨絵イラストや馬の写真を参考に
挑戦!躍動感あふれる馬がウマれました。

またデモンストレーションも見せていただき、会場からは感嘆の声が・・・!
最後にヒデキチ先生が、一人ずつ作品にアドバイスくださいました。むずかしかったけど、メチャたのしかったです♪生きた線を描く、というのは、書も絵もいっしょなのですね。

1 月
東京の書道塾と書芸教室 テーマ:写真からのインスピレーションで書く
(写真→文字表現 筆線による抽象イメージ表現)


今月は『写真からのインスピレーションで書く』をテーマに、各自持ち寄った写真を元に自由創作。持ち寄った写真にも個性が表れていて面白かったです。題材となった写真は、山、川、砂漠、樹、花といった自然から、人、モノ、動物等、さまざま。

今回は、自分が持ってきた写真を使うのではなく、人と交換。「え?!」というどよめきが
会場から上がりましたが、それもまた、瞬間にイマジネーションを働かせる訓練です。
こうなると、ただ書が立派であればいいというのではなく、写真から感じたイメージを、
いかに書で表現するかが大事になります。

むずかしいかな、と思いましたが、みなさん、それぞれイマジネーションをふくらませて、
文字作品や筆線による抽象イメージ作品を自由に表現していたのには感心。想像力を高め、
感覚を磨くのに、とてもよい創作活動の時間となりました。

2 月
東京の書道塾と書芸教室テーマ:仮名・詩文を書く~仮名作家・金子紀子さん 特別講義
(写真:かなは、なかなかむずかしいけど、おもしろい!)


今月は仮名をテーマに、ARC 塾生メンバーで仮名作家の金子紀子さんに特別講義をしていただきました。
金子さんは東京女子大学・大学院で古典文学を学び、先日めでたく卒業されたばかり。長年培ってきた仮名作家としての力量に文学の素養が加わったことで、その世界観はより広がり、深まりを見せているように思います。御本人は、初めての経験でどこまでできるか自信が無いようなことを言っていましたが、いやいや、実に堂々たるものでした。その陰には、長年培ってきた技量と教養に裏付けられた自信があったように思います。

今回は、変体仮名の歴史、特に変体仮名について講義をしていただいた後、銘々が自分の
好きな言葉を変体仮名を使って書き表す実習をしました。みなさん、(遠目に見ると?笑)
とても初めてとは思えぬほどの筆さばきで流麗な仮名を書いていたのに感心しました。
また金子さんが、みんなの名前を仮名で書き連ねていくという即興パフォーマンスを披露、
これがまた実に見事で感動的でした。

仮名の世界はまた奥が深く、やるとなったら一生の仕事。今回の講義では、5年かけてや
るようなことを2時間でやってもらいました、と金子さん。仮名はなかなかムズカシイけ
れど、奥が深くて本当に面白い。ぜひまたやりましょう!

3 月
東京の書道塾と書芸教室 テーマ:紙コップ作品制作
(写真:紙コップでア~ト!)


今月は紙コップと紙皿を使ったアートに挑戦!
ARC では、いままで一度もやったことが無いようなことにチャレンジしてもらうこともあるのですが、みなさん、何のためらいもなく平気で作品を創っていくのには、いつも感心させられます。

今回の紙コップアートも初挑戦! 何が出てくるかまったく分かりませんでしたが、みなさ
んから生まれ出た作品たちの、なんと楽しく豊かなことでしょう・・・

「何でも来い」なのがARC の精神!

これからも、さまざまなことへのチャレンジを通じて、直観力・創造力・あそび心を、共
に養っていきましょう。

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